ひさびさ登場の店長、池田です。
年明けから準備を進めていたリニューアルがほぼ完成しました。
リニューアルといっても、改装したわけではなく、
取り扱いの商品を少し変え、展示を大幅に変えただけなのですが…
1階、2階はブランドマットレスと枕のフロアです。
8社47種類
(シーリー、シモンズ、日本ベッド、フランスベッド、サータ、
センベラ、アイシン、ジェルトロン)
のマットレスを全てシングルサイズで、
しかも全て同じフレームに載せて、価格順に並べています。
シングルサイズで73,500円から315,000円まで、
さまざまな寝心地をお試し頂けます。
例えば、シモンズの『ニューフィット』と、
日本ベッドの『シルキーポケット』を同時に試す事が出来るのです。
それぞれのショールームでももちろん試せますが、
ウチは"同時に"試せるところが、ミソなんです。
ベビーキープ·コストはどのくらいか
各メーカーのショールームでは、スタッフの方が
"いかに当社のマットレスが素晴らしいか"
だけは懇切丁寧に説明してくれますけど、
"他と比較してどうか?"
は客観的には説明してくれませんからね。
それに各社のショールームは都内に点在しているので、
例えば、
シモンズギャラリー(日比谷)から日本ベッドショールーム(青山)に移動する間に、
前の場所で試した感覚が薄れてしまい、
『あれ?結局どっちがどっちだっけ?』
って事になりがちです。
じゃあ同じ場所で試して頂こうじゃありませんか!ってハナシです。
店頭の一番目立つスペースには、
シーリーの『ステージ』というベッドフレームをSS(セミシングル)サイズ、
S(シングル)サイズ、SD(セミダブル)サイズ、D(ダブル)サイズと並べ、
実際のマットレスの大きさを見て頂くようにしました。
4/20にはさらにWD(ワイドダブルサイズ)が入荷します。
私はプリントアウトすることができます風船
まったく同じデザイン、同じ色のベッドフレームを、
各サイズで見る事で、お客様の欲しいサイズがどれなのか、
例えばダブルサイズとワイドダブルサイズの違いはどの程度なのか、を
視覚的に判断して頂けるようになっています。
『ステージ』に載っているのは、
シーリーのボンネルコイルマットレスと、
アイシンのエクストラハードマットレスです。
両方とも3万円台ですので、
正直言って、あまり寝心地の良いマットレスではありません。
もちろん、硬めのマットレスがお好きな方であれば、
充分使っていただけるマットレスではありますが…
このマットレスは、実際にご検討いただきたいマットレスの
比較対象として、あえて用意いたしましたので、
最初に試して頂いて、『硬いなぁ』と感じて頂ければOKです。
ついでに、腰の部分に現れるであろう"隙間"を実感して頂ければベストです。
どのようにオンラインストアを実行します。
次に並べられているのが、
シングルサイズで7万円台〜8万円台前半のマットレスです。
フランスベッド RM-500 ¥73,500
センベラ ニューナチュラスター ¥79,000
シモンズ エクセレント ¥84,000
日本ベッド ベーシックビーズポケット ¥84,000
ここまでを第一グループとしています。
4台の中では、センベラのニューナチュラスターが飛び抜けて柔かく、
"柔らか好き"の私は、この中ではニューナチュラスターが好きです。
写真の通り、ヘッドボードの無い、単なる"台"の上に、
それぞれのマットレスが並んでいます。
これが今回のリニューアルのコダワリのひとつです。
各方面から、『ベッドフレームもいろいろ置いたら?』
と言われたのですが、かっこいいデザインのベッドフレームは
青山近辺だと他のお店にいくらでも有るんですね。
ボーコンセプト、カッシーナ、シボネ、ドリアデ、イデー、センプレ…
だとしたら、ウチはマットレスだけを選んで頂こう、
他の店で買ったかっこいいベッドフレームと、
ウチの店で買った本当に寝心地の良いマットレスを、
組み合わせて頂こう、
というのが基本的なスタンスなのです。
それに、いろんなデザインのベッドフレームがずらーっと並んでいたら、
それこそ古いタイプの普通の家具屋さんの『ベッドゾーン』になってしまいますからね(笑)
ここは日本有数のインテリアショップの集積地である青山で、
青山だからこそ、あえてデザインは排除して、
他のおしゃれなお店にお任せしよう、と。
そういう事なんです。
※もちろん、ベッドフレームもカタログで選んで頂けるよう、
各メーカーのカタログを用意しております。
次は
8万円台後半〜10万円弱のマットレスが並ぶゾーンなのですが…
(次回に続く)
0 件のコメント:
コメントを投稿